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歯周形成外科の治療内容


歯周形成外科の治療では、歯肉の形を整えて審美性と清掃性を改善することを目指します。

結合組織移植(CTG)は、歯肉の不足した部位に結合組織を移植する処置です。

歯冠長延長術は、深い虫歯の部位にかぶさった歯肉を切除する処置です。

治療内容は歯周組織や歯の状態によって異なります。


結合組織移植(CTG)の治療例

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MB3術後.jpg
MB3術前術後.jpg

術前の問題点
  ・左上中切歯の歯肉の厚みが不足しています。
  ・スマイルラインが凸凹しています。
  ・歯の幅の比率がバラバラです。

 

術後の改善点
  ・左上中切歯の歯肉の厚みが増加しています。
  ・スマイルラインが綺麗なアーチをしています。
  ・歯の幅の比率が適正になっています。

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 上顎②①1②前装冠ブリッジが脱離していました。

CTG前1.jpg

脱離していた左上2のメタルコア(土台)を再製しました。 

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理想的な形態の仮歯を作り装着しました。

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仮歯と歯肉に不自然な段差ができています。

このままでは清掃性と審美性の悪い状態です。

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欠損部歯槽堤の歯肉がへこんでいるのが原因です。

Seibertの分類.jpg

欠損部歯槽堤の分類ではClassⅠです。  

歯肉の頬舌的な幅が不足しています。

Maynardの分類.jpg

骨と歯肉の厚みの分類ではType4です。   

歯肉の厚みが不足しています。

歯肉の厚みを増加させてType3にすると、

歯肉退縮のリスクも軽減します。

CTGオペ後.jpg

そこで欠損部歯槽堤の頬側にパウチ(袋)切開を行い、

口蓋部から採取した結合組織を移植して縫合しました。

CTG後2.jpg

オペ後100日目です。

欠損部の歯肉の厚みが頬舌的に増えています。

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仮歯のポンティック基底面に即時重合レジンを盛り足し、

オベイドポンティックの形態に歯肉の形を整えました。

CTG後3.jpg

仮歯と歯肉の段差がなくなり移行的になっています。

隣在歯との歯頚部の立ち上がりも相似形です。

清掃性と審美性が良好な状態を確認しました。

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オペ後5ヶ月目でシリコン印象をしました。

CTG印象2.jpg

きれいにマージン(かぶせ物の境界線)が出ています。

CTG模型.jpg

作業模型でもマージンが明瞭にわかります。

精密な模型から綺麗なブリッジが製作できます。

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上顎②①1②メタルボンド・ブリッジのポンティック基底面は

プラークが付着しにくいセラミックで仕上げました。。

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メタルボンド・ブリッジのセット直前です。

MB3術後.jpg

メタルボンド・ブリッジが完璧にフィットします。

ポンティック部の歯肉は一時的に貧血帯を示しますが、

10分くらいで落ち着きます。

歯冠長延長術の治療例

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MB5術前術後.jpg

術前の問題点
  ・深い虫歯が歯肉の炎症を起こしています。
  ・左右の歯肉の高さが不揃いです。
  ・歯の傾きのバランスがとれていません。
  ・歯間乳頭と歯に黒い隙間があります。

 

術後の改善点
  ・歯肉の形が整えられ炎症がなくなっています。
   ・左右の歯肉の高さが揃っています。
  ・歯の傾きのバランスがとれています。
  ・歯間乳頭と歯に黒い隙間が縮小しています。         


MB5術前.jpg

古いかぶせ物の周囲に虫歯がありました。

デンタル術前.jpg
レントゲンを撮影して確認すると、
 
右上中切歯のメタルコア(土台)の下まで、
 
虫歯(2次カリエス)が進んでいます。
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左右中切歯のかぶせ物を外して確認しました。

右上中切歯の虫歯が深く、骨縁下まで及んでいます。

生物学的幅径を侵襲(いわゆる深爪の状態)しているため、

歯肉の炎症がなかなか治りません。

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仮歯を装着しました。

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生物学的幅径を確保するために歯冠長延長術を行い、

歯肉の高さが揃うように歯肉の形を整えました。

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メタルコア(土台)を再製しました。

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左右中切歯にメタルボンド(セラミック)を装着しました。

隣接面間距離と歯冠乳頭高径の関係.jpg

歯冠乳頭(歯間の歯肉)は骨の高さから4.5mmまで、

クリーピング(歯肉の成長)すると言われています。

MB5術中6.jpg

オペ6ヵ月後、正中の歯間乳頭(歯と歯の間の歯肉)が、

クリーピング(歯肉の成長)していることを確認しました

審美性が改善されています。


歯冠長延長術の治療例

MB6術前.jpg
MB6術後.jpg

MB6術前術後2.jpg

術前の問題点
  ・左右中切歯の歯肉の高さが不揃いです。
  ・歯の幅が左右非対称です。

 

 

 

術後の改善点
  ・左右中切歯の歯肉の高さが揃っています。
  ・歯の幅の比率が適正になっています。


デンタル2.jpg

 打撲により左上中切歯が骨縁下まで破折していました。

デンタル3.jpg

MTM(小矯正)で破折した歯を挺出させます。

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MTM(小矯正)のために隣在歯にワイヤーを接着し、
矯正用ゴムで破折歯を引っ張りました。

MB6術中2.jpg

 MTM(小矯正)が終了した状態です。

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新たにメタルコア(土台)を装着しました。

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仮歯をセットしましたが、
左右の中切歯の大きさの不揃いが目立ちます。

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左右の中切歯を左右対称にするためには、

右上中切歯の近心にレジン充填を行い、

左上中切歯は歯冠長延長術後に補綴が必要です。

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歯冠長延長術で左右中切歯の歯肉の高さを揃えました。

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右上中切歯の近心にレジン充填を行い、

左上中切歯に仮歯を調整して装着しました。

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左上中切歯にメタルボンド(セラミック)を装着しました。


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院長 岡本憲明(阪大卒・歯学博士)
(日本補綴歯科学会 正会員)

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(日本矯正歯科学会認定医)

 
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