おかもと歯科・矯正歯科クリニックの予防歯科

おかもと歯科・
矯正歯科クリニック

〒560-0002　大阪府豊中市緑丘１丁目４−１

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予防歯科の治療内容

予防歯科では、歯科の二大疾患と呼ばれている虫歯と歯周病を予防することを目指します。

虫歯は歯が溶ける病気、歯周病は歯を支える骨が溶ける病気です。

メンテナンスと予防を継続して、虫歯と歯周病から歯を守っていきましょう。

フッ素による虫歯予防

フッ素は、歯質を強化（再石灰化の促進・耐酸性の向上）するので、虫歯予防に効果的です。

フッ素塗布の薬剤のフッ素濃度は9000ppmです。3〜4ヶ月に1回、歯科医院で行います。

フッ素配合の歯磨き粉のフッ素濃度は500〜1000ppmです。毎日、家庭で行います。

フッ素塗布の薬剤には、酸性の薬剤と中性の薬剤があります。

酸性よりも中性の薬剤の方が、詰め物・かぶせ物・矯正装置にやさしいと言われています。

当院では、中性のフッ素塗布の薬剤を使用しています。

フッ素塗布（トレー法）の手順

①歯面を清掃する。

②トレーをＳ・Ｍ・Ｌから選択する。

③フッ素の薬剤を2ml入れる。

④トレーを4分間かませる。

⑤トレーを外す。

⑥30分間はうがい・飲食を控える

虫歯菌が糖分を分解して酸を作ることで歯面を脱灰し、
再石灰化されずに脱灰が続くとエナメル質が破壊されます。

虫歯を予防する方法

歯を強くする・・・フッ素塗布、フッ素配合の歯磨き粉

細菌を減らす・・・歯ブラシ、歯間ブラシ、フロス、音波ブラシ

砂糖を減らす・・・ジュースのかわりにお茶・お水にする

歯並びを治す・・・矯正治療、補綴治療

食事をすると口腔内は中性から酸性に変化します。
pH5.7未満になると歯面が脱灰して歯が溶け始めますが、
歯磨き後、唾液の緩衝作用により口腔内は中性に戻り、
pH5.7以上になると歯面が再石灰化して修復されます。
つまり、間食をダラダラ続けると、虫歯になりやすくなります。
特に、就寝中は唾液量が減少して緩衝作用が弱まるので、
寝る前に甘い物を飲食すると虫歯のリスクが急上昇します。

ジュース・スポーツドリンク	pH3.3〜4.2
炭酸飲料	pH2.2〜3.7
かんきつ系果物	pH2.1〜3.6
ドレッシング	pH3.1〜4.0
健康食品（黒酢・野菜ジュース）	pH2.5〜3.7
チューハイ・ビール・ワイン・酒	pH2.9〜4.4